知っていると役立つ情報です!

11月18日(土)に実施した、高2生のご父母対象『入試情報講座』についてご報告します。

今回の情報講座では、以下の3つの項目についてご説明しました。

1(□).gif 入試スケジュールを把握する。 
 矢印 186171.gif一般入試・推薦入試・AO入試の形態とスケジュールを、
   愛媛大学や近県の岡山理科大学を例に挙げてご説明しました。

   注目すべきはAO入試の日程です。
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   上表のとおり、まさに各高校で運動会が実施される頃にエントリーや出願をする必要があります。
   志望大学の入試がどのような日程で実施されるか、
   しっかり確認しておくことの重要性をお伝えしました。

2(□).gif 推薦・AO入試の特徴を知る。 
 矢印 186171.gif定員枠の拡大が進む推薦・AO入試について、
   愛媛大学を例に挙げ、その仕組みを確認しました。

   特に、センター試験が必要でない推薦Ⅰ・AOⅠと、
   センター試験が必要な推薦Ⅱ・AOⅡの日程や倍率を確認し、
   それぞれの入試のメリット・デメリットについてお伝えしました。

   推薦・AO入試では学部・学科ごとに出願要件が異なります。
   また、2017年度の愛媛大学のAO入試においては定員割れとなった学科が複数ありました。
   
   多くの学生が一般入試を経て入学しますが、
   こうした「推薦・AO入試の仕組み」を理解し、検討することも必要であることをお伝えしました。

3(□).gif 後期試験の可能性を知る。
 矢印 186171.gif『Jスぺ通信/前期号』でお伝えした、後期試験の実態について確認しました。

   2017年度愛媛大学工学部の後期試験の合格最低点や実質倍率を確認し、
   最後まであきらめずに挑戦することの重要性をお伝えしました。
   具体的な数値は愛媛大学のホームページにて公開されています。ぜひご確認ください。

   また、愛媛の高校生に人気の岡山大学においても、注目すべき結果が出ていることをお伝えしました。
   下の表は、岡山大学後期試験の実施状況の抜粋です。
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   公表されている合格最低点は、
   工学部・化学生命系で66.9%(センター)、環境理工・環境デザイン工で59.2%と、
   大手予備校の予想ボーダーを大きく下回る結果でした。

   後期試験は定員が少ないため、前期試験と比較して難しいと思われがちです。
   実際にセンター試験リサーチのボーダーラインも、前期試験より高く設定されています。
   しかし、前述のような想定外の結果になることは少なくありません。

   要因の一つとして、
   「後期試験を受験することなく私立大学への進学を早々に決める」生徒が
   多数存在することが挙げられます。

   今回の情報講座では、理系の国公立大学と私立大学の在学中に必要な学費を確認し、
   経済的負担の面を考えても安易に国公立大学をあきらめることのないようお願いしました。


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