こんにちは、個別指導の勉強時間エグゼ教室です。
今回は、6月に発行した『Jsp通信』の内容を大学入試トピックスとして2回に分けてお伝えします。
ぜひご一読ください。
共通テストについて
新指導要領初の共通テスト!
新科目『情報Ⅰ』の影響は?
’21年度入試よりスタートした大学入学共通テスト。
今年度より新しい指導要領での実施となり、科目数・問題形式に変更が見られました。
下表、’23~’25年度の英(リーディング)・数・国の平均点推移をご覧ください。
昨年と比較して、英・国の平均点が上昇しました。
数学は、Ⅰ・Aが若干上昇し、Ⅱ・B・Cは昨年実施のⅡ・Bより低下しました。
国語においてはおよそ10点上昇しました。
これは、昨年と比較して選択肢を5つから4つに変更した設問が増加したことが要因の一つと思われます。
数学においてはⅠ・A、Ⅱ・B・Cともに大問構成が大きく変わりましたが、平均点が著しく変化するには至りませんでした。
これまで同様、問題文が長く、グラフや表・図および資料等を考察して解く問題が多く含まれていました。
時間不足に陥った受験生も少なくなかったと推測します。
今後の対策としては、文章量やページ数に圧倒されないよう、問題文を短時間で正確に把握する読解力と計算スピードを養成する必要があります。
また、新たに導入された『情報Ⅰ』の平均点は69点で、現役生が受験した科目の中で最も高い平均点となりました。
情報については、大学ごとに取り扱いや配点比率が異なることから、志望大学に応じた対策の仕方を考えるべきでしょう。
「大学入試センター試験」が導入された当初は、リスニングを含まない800点満点で構成されていました。
現在、「共通テスト」は6教科8科目の1000点満点となり、受験生の負担が増大していることは明らかです。
優先順位をつけた学習が必要でしょう。

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